現在は、MLSのインテル・マイアミでプレーするリオネル・メッシ。
2021年から2023年まで所属したPSGでは、当初の期待が大きかっただけに、最後はサポーターとの関係性も冷え切ったものになってしまった。
そうしたなか、MLSでメッシと対戦したベルギー人MFブレヒト・デヤーゲレの話が話題になっている。
33歳の彼は2023年にトゥールーズからMLSのシャーロットに移籍。アメリカで1年プレーした後、今夏に藤井陽也、金子拓郎、高嶺朋樹も所属するコルトライクへ移籍した。
そのデヤーゲレが、『RTBF』のインタビューで、こんな話をしていたのだ。
「(インテル・マイアミとの)試合終了後、彼にフランスよりもマイアミのほうが気分がいいのかを聞いたんだ。
トゥールーズ時代にパルク・デ・プランスで彼と対戦したことがあると伝えてね。彼は僕のことを覚えていなかったけれど…あれは子供のころの夢が叶った瞬間でもあった。メッシはずっと好きな選手だったからね!彼と会うのは本当にスリリングだった。
そして、あの日、彼はPSGは『クソ』だったと言ったんだ。『クソ』だったと(笑)。なぜなら、当初は大歓迎してくれたパリジャンたちが、チャンピオンズリーグで失敗するとボールを持つたびにブーイングするようになり、彼はそれにうんざりして、嫌いになってしまったと」
メッシは、PSG時代は最悪だったと吐露していたとか。
マイアミはフランスよりも居心地がいいようだ。