イギリスのタブロイド紙『ザ・サン』は3日、プレミアリーグ・リヴァプールFWモハメド・サラーにフランス1部PSGが3年契約のオファーを準備していると報じた。

同紙によると、今季で契約が満了するサラーにクラブは新契約を提示していないため、背番号11がリヴァプールを来夏に退団する可能性があるという。

PSGはエジプト生まれのレジェンドを高く評価しており、32歳の高齢でも3年はトップレベルでプレーできると見越して入札額を増やす計画を進めている。

昨夏にサウジアラビア1部アル・イテハドから2億ポンド(約383億7200万円)の超高額オファーを受けたリヴァプールだが、サラーはアラブ諸国でのプレーに興味を示していないと同紙は報じている。

ただ中東勢やPSGが提示する高額オファーにリヴァプールは対抗できないようで、引き留めが難しい状況になっている。

サラーは今季プレミアリーグで6試合4得点4アシスト、UEFAチャンピオンズリーグで2試合1得点1アシストと好調な活躍を見せており、新指揮官のアルネ・スロット監督の信頼を勝ち得ているため、サラーの引き留めに必死になっていると同紙は伝えている。

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