イギリスのスポーツメディア『ギブミースポーツ』は3日、プレミアリーグ・ニューカッスルがフランス1部リールのカナダ代表FWジョナサン・デイヴィッドの獲得に動いていると報じた。

同メディアによると、今夏にイングランド2部シェフィールド・ユナイテッドからFWウィリアム・オスラを獲得して前線の強化を図るも、さらなる攻撃面強化を図ろうとしているという。

また先月に開催されたウォルヴァーハンプトン戦で足の指を骨折したスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクの離脱の影響を考慮(こうりょ)して、新たなストライカー獲得を考えているという。

ニューカッスルが白羽の矢を立てた新ストライカーは、リールで得点を量産しているデイヴィッドだ。

今季リーグ・アンで6試合5得点、UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)で2試合1得点と目覚ましい活躍を披露している。

このカナダ代表ストライカーにニューカッスルは今夏引き抜きを試みたが、以降も強い関心を示しているという。

イサクと比較してもゴール期待値、シュート本数、決定率などの数値でデイヴィッドは上回っており、今月3日に開催されたレアル・マドリーとのUCLでの一戦で決勝点を挙げてアップセットに貢献した。

市場価格は4200ポンド(約80億円)と高額だが、今季で契約が満了するためフリーで獲得することができるという。

ただニューカッスルはデイヴィッドが好調を維持している場合は減額交渉を行って、今冬に獲得に動く可能性があるという。

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2021年からサウジアラビアの投資ファンド買収により豊富な資金を得たニューカッスルは、カナダ代表ストライカーを獲得できるのかに注目したい。

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