パリ五輪で2ゴールを記録したFC町田ゼルビアのFW藤尾翔太(23)が那須大亮のYouTubeチャンネルに出演し、印象的だったJ1のディフェンダーの名前を明かした。

昨季J2リーグを制し、今季はJ1リーグの舞台で旋風を巻き起こしている町田。そんなクラブで藤尾はここまでチームトップとなる9得点を記録している。

動画ではこれまでのキャリアを振り返り、那須から「J1で印象的だった選手」を聞かれた藤尾はサンフレッチェ広島に所属するDF佐々木翔(34)の名前をあげた。

「身長はそこまで高くないのにヘディングがめっちゃ強い。タイミングもめっちゃ良くて、結構上から(ヘディングで)叩かれることも多くて。体の当て方やスピード感だったりっていうのはすごい経験にはなりました」

佐々木は身長177cmながら対人戦と空中戦に圧倒的な強さを誇り、かつては森保一監督の日本代表にも選ばれていた。

藤尾は身長184cmの大型FWだが、それでも佐々木の空中戦の強さには驚いたようだ。

那須が「藤尾選手は逆に当てられたほうが(良さを発揮できると思うが)…それでも?」と聞くと、「そうですね。僕、ボールが空中にあったら体をぶつけたい派なんですけど…(佐々木は)間合いというか独特な感じがやりづらかった印象があります」とその凄さを語っていた。

町田は先週末に勝点で並んでいた首位の広島と対戦し、敵地で0-2と敗れた。

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藤尾と佐々木は共に先発していたが、藤尾はゴールを決めることができず67分に途中交代。チームは今季、ホーム&アウェイで広島相手に2連敗となった。

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