この夏に英2部のリーズに移籍した日本代表MF田中碧。
28日のコヴェントリー戦では負傷したイーサン・アンパドゥに代わって途中出場した。
『BBC』によれば、そのアンパドゥは靱帯損傷で来年まで離脱することになったという。
ダニエル・ファルケ監督が「膝の重傷で、外側靱帯を痛めた。ドクターは保存療法を勧めており、手術の必要はない。離脱期間の予測は難しいが、練習復帰まで10週間というのが現実的。(来年)1月の復帰を期待している」と述べたとのこと。
主力の負傷離脱にともない、田中の活躍が期待されているようだ。元リーズ監督であるニール・レッドファーンは、田中についてこう述べていた。
「(コヴェントリー戦で)彼は試合に馴染んでいった。3点目につながるボール、40ヤード(36.5メートル)のカーブをかけたパスを届けた。
ボールを呼び寄せていたし、闘争心もあった。シンプルなプレーが素晴らしい。素晴らしいよ。3点目の起点になった彼のパスレンジ、素晴らしいボールだった」
称賛された3点目の起点になったロングパスがこれだ(動画1分42秒から)。
確かにこれは見事!
ファルケ監督は田中を慎重に起用してきたが、いよいよスタメンに抜擢することになるだろうか。