ポルトガルの名門スポルティングCPでプレーする日本代表MF守田英正が、27日のエストリウ戦で今季初ゴールを決めた。
ルベン・アモリン監督は守田が日本代表への遠征で調子を崩したと話していたが、この試合で彼を先発復帰させると、チームも3-0で勝利を収めている。
スポルティングの中盤には、守田とデンマーク代表MFモアテン・ヒュルマンの2人が君臨しているが、この試合では25歳MFダニエル・ブラガンサも途中出場からゴールを決めた。
そうしたなか、『A Bola』は、ブラガンサはリーグ最強の控え選手と伝えていた。
「またブラガンサは守田に先発を譲ったが、再度リーグ最高の交代選手であることを見せつけた。守田はスポルティングでゴールも決めるようになったが、ブラガンサについても語れる。スポルティングのファンで、守田やヒュルマンではなくブラガンサを検討する人は少ないだろう。ただ、数字的には、このポルトガル人が2つのMFのポジションで3番目の選択肢であることを証明している。ブラガンサがアモリン監督の12番目の選手であると広く信じられていることをスタッツが裏付けている。アモリン監督の選択は、守田とヒュルマンの影響力を考慮すれば完全に正当なものだが、ブラガンサも指揮官の信頼を感じていることは明らかだ。この25歳をベンチに残しておくことは、監督が許される一種の罪である。スポルティングはリーグ最高の控え選手がいてくれて幸運だ」
守田とヒュルマンの2人については、元スポルティングのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが大好きと称賛するなど欧州での評価は確立されつつある。
ただ、彼らの控えであるブラガンサも国内での評価を高めているようだ。