レアル・マドリーは24日に行われたラ・リーガ第7節アラベス戦に3-2で勝利した。3点をリードしていたものの、終了間際に2失点する展開だった。
18歳のブラジル代表FWエンドリッキはこの日も後半途中からの出場だったが、物議を醸すプレーがあった。
ボールとは関係ないところで相手DFアルバロ・モウリーニョの股間付近を膝蹴りして、イエローカードを提示されたのだ。
『Marca』は、主審は退場にすべきだったという声もあると伝えている。アラベスの選手たちも怒りが収まらない様子だったという。
また、『Mundo Deportivo』は、「エンドリッキはモウリーニョを蹴ったが、主審もVARも見て見ぬふり。退場処分なしにネット民激怒!エンドリッキはモウリーニョから逃れるには容赦なく股間を蹴るのが一番だと判断した。議論の余地なくレッドカードに値する行為だったが、審判はそれを見ていなかったに違いなく、VARも退場させるように警告しなかった。この行為は注目を集め、SNSユーザーたちは審判の不当性を非難した」などと伝えていた。