ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは21日、自身のSNSを更新。

来年2025年に発売される格闘ゲーム『餓狼伝説』のシリーズ最新作に何らかの形で参加することを表明した。

ロナウドの代名詞的背番号「7」とともに表示されたのは「伝説の選手が、伝説のゲームに参加する」というメッセージ。

ロナウドに関して、サッカーゲームでこういった演出がされたことは過去に何度もあった。これまでと違うのは、『餓狼伝説』が格闘ゲームであるということだ。

1991年に発売された『餓狼伝説』(※欧米でのタイトル表記は『Fatal Fury』)は、『ストリートファイター』シリーズとともに2D対戦型格闘ゲームの黎明期を作った名作。クラシックな格闘ゲーム好きであれば一度はプレイしたことがあるに違いない。

そんなゲームに、ロナウドが参加する―。

唐突な感は否めないが、実は『餓狼伝説』シリーズを開発・販売する日本の株式会社SNKは、2022年11月からサウジアラビアの資本で経営されている。

サウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子はゲーム好きとして知られており、ロナウドが現在所属しているのもサウジのアル・ナスル。そうした繋がりから今回のコラボは実現したとみられる。

ロナウドが鍛え抜かれた体を持ち、ムービーの最後には扉を破るようなシーンがあることを考えると、やはりゲームのキャラクターとして登場する可能性が高いのだろうか。

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注目のシリーズ最新作『餓狼伝説 City of the Wolves』は、2025年4月24日に発売予定。続報を楽しみに待ちたい。

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