2026年W杯のアジア最終予選で2連勝を飾った日本代表。中国を7-0、バーレーンを5-0で撃破した。
一方、近年低迷している中国は、日本とサウジアラビアに敗れて連敗スタートに。今年2月に着任したばかりのクロアチア人監督ブランコ・イヴァンコヴィッチ氏には解任論が浮上していた。
そうしたなか、『163』は、「中国代表のイヴァンコヴィッチ監督の留任をめぐる論争に決着がついた」と伝えた。
「W杯最終予選で2連敗となったイヴァンコヴィッチ監督は解任の危機に直面した。しかし、中国サッカー協会はメリットとデメリットを考慮した結果、引き続き彼を信頼して、次の重要な試合で代表を託すことを決定した。
この決断の背景には、チームに残りたいという指揮官の強い願望と、自分の間違いを正そうとする決意がある。
監督交代の危機は一時的に沈静化したが、サッカー協会の監督に対する信頼はもはやかつてほどではなく、代表選手らも彼の戦術や選手交代に不満を露わにしている。
代表スタッフ陣は次の試合に向けて積極的に調整を行っており、指揮官も代表チームを谷から抜け出すために次の試合で自分たちの力を証明する必要がある」
イヴァンコヴィッチ監督は中国を率いた6試合で1勝2分3敗という成績。
その中国は来月にオーストラリア、インドネシアと対戦する。