近年、サッカー界で問題視されている試合数の増加と選手の疲労負担。

『Marca』によれば、レアル・マドリーの守護神であるティボー・クルトワはこんな話をしていたそう。

「(サッカー選手のストライキの可能性)

難しい。必ずしも試合(の問題)だとは思わない。シーズン間の休みだ。コパ・アメリカやEUROに出場した選手たちは休みが3週間。NBAは厳しいスケジュールだが、4か月の休みがある。そこが違う。

(日程と給与の削減)

それは互いに関係していない。給与を支払うだけの収入はある。結局は…2021年にも言ったようにUEFAネーションズリーグはトゥーマッチだし、プレーするべきではない。

人々は俺のことを笑ったが、今の俺を見ろ。NBAでは多くの試合があるが、何か月も休みがある。俺はいい休みがとれた、代表でプレーしなかったからね。気分もいい。だがEUROやコパでプレーした選手たちにはその時間がない…」

クルトワはベルギー代表のドメニコ・テデスコ監督との齟齬によって、EURO出場を辞退した。それによって休みを長くとれたため、コンディションもいいようだ。

大谷翔平は世界1位じゃない!1年あたりの世界最高給アスリート王

なお、NBAの年間スケジュールは、10月から翌年4月まで(試合数は80ほど)。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介