2024-25シーズンのUEFAチャンピオンズリーグが開幕した。
昨季王者であるレアル・マドリーは17日に行われたシュトゥットガルトとの初戦に3-1で勝利。20歳のシュトゥットガルトDFチェイス・アンリは63分から途中出場している。
レアルの本拠地であるサンティアゴ・ベルナベウで行われた試合後にシュトゥットガルトのセバスティアン・ヘーネス監督は「勇敢になり、自分たちの勇気を見せたかったし、ドイツでの普段のプレーを貫きたかった。結果にはがっかりしているが、誇りに思える。我々は忘れられない夜にするのに貢献した。今日のことを誇りに思う。勝利に近づいていた」とコメント。
また、シュトゥットガルトFWデニス・ウンダフは「本当にいい試合ができた、特に前半はね。ここでレアルと戦うのは簡単ではない。だからこそ、チームを誇りに思う。この最大の舞台でこういうチームと対戦すると痛い目に遭う。だから、これで世界が終わるわけではいけれど、CLではディティールが全ての試合を決める」などと述べていた。
一方、レアル守護神ティボー・クルトワは「シュトゥットガルトはいいサッカーをしていたので、今日の彼らはツイてなかったね。でも、このフォーマットになったCLではこういう試合で勝つのが大事」、カルロ・アンチェロッティ監督も「CLの試合を多く率いてきたが、チームが少しも苦しまなかった試合はひとつもない。この大会で苦しまずに勝つことなどできない。それが人生さ」と話していた。
シュトゥットガルトは第2節でスパルタ・プラハと対戦する。
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