14日に国立競技場で行われたJ1第30節のFC東京対名古屋グランパス戦には5万人以上がつめかけた。
4-1でFC東京が勝利した一戦を、フジテレビの原田葵アナウンサーもサッカー番組『MONDAY FOOTBALL みんなのJ』の取材で訪れていた。原田アナは、番組でタッグを組んできた小野伸二さんに試合の感想をこう伝えていた。
「国立に取材に行ってきたんですけど、前回伸二さんに教えてもらって、ボールを追いかけるだけじゃなくて、しっかり広く見られるようになって、楽しさがまた増しました」
この言葉を聞いた小野さんも「いいもの勉強している、嬉しいです!」と喜んでいた。
2人は先月末に国立で行われた町田ゼルビア対浦和レッズ戦も取材。その際、小野さんは「上から見てるのは相当楽なわけよ。誰でもサッカーを語れちゃう。だけど、実際こうやって(俯瞰で見るのではなくピッチに)立つと、みんなが同じ状況にいるわけで、どこにスペースがあるかとか分からない。そういうのを一瞬の時間のなかで判断を求められる」と伝えていた。
原田アナはその言葉もあり、サッカーをより楽しめるようになったようだ。