今季も日本人選手が活躍するスコットランド1部の名門セルティック。ここでは7月と8月に発表された2つのユニフォームをご紹介したい。
Celtic 2024-25 adidas Away
セルティック 2024-25 adidas アウェイ ユニフォーム
7月22日に発表となったアウェイユニフォームは、久しぶりにイエローを基調色に採用となった。
セルティックにとってイエローはアウェイやサードの定番カラー。しかし、ここ数年はフィールドプレーヤーのキットに使われることは無く、今作は2019-20シーズンのアウェイ以来の復活となる。
イエローの上にはグリーンとブラックの水平ピンストライプを配置。そして左胸には通常のエンブレムではなく、四つ葉のクローバーのみを抜き出してデザインしている。
サポーターに愛される色だけに、5年ぶりのイエローユニフォームはなかなか好評のようだ。
Celtic 2024-25 adidas Third
セルティック 2024-25 adidas サード ユニフォーム
8月21日に発表されたサードユニフォームは、グレーに近いダークグリーン(正式な色名はシャドーグリーン)を基調にカモフラージュ柄をデザインしたスタイリッシュな一着に。細かなグラフィックの正体は、サポーターが掲げる旗やマフラーをイメージしている。
今作のデザインテーマは「ザ・ジャングル」への敬意。ジャングルといっても熱帯雨林のことではない。本拠地「セルティック・パーク」の北スタンドにかつて存在した、伝説的なテラス(立見席)のことである。
今でもファンの間で語り継がれているザ・ジャングルで飛び跳ねて応援するサポーターには、多くの敵選手が圧倒されたという。そんなテラスも時代とともに消えゆく運命にあり、1994年(1993-94シーズン終了後)を最後に姿を消している。
それから30周年という節目のタイミングに、サードのデザインに採用。テラスを覆い尽くした旗やマフラーの海を抽象的なカモフラ柄で表現し、古き良き時代の象徴に敬意を表している。
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5月に発表されたホームを含め、現時点で今季のユニフォームは3種類。その各ビジュアルには古橋亨梧、前田大然、旗手怜央の日本人3選手がモデルで起用された。
2024-25シーズンの各ユニフォームは、セルティックの公式オンラインストア他で販売中。
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