2026年ワールドカップのアジア最終予選は10日、バーレーンvs日本の試合に先立ち、同じグループCの中国vsサウジアラビア、インドネシアvsオーストラリアの2試合が行われた。

初戦、ホームでバーレーンにまさかの敗戦を喫したオーストラリアは、初戦でサウジと引き分けたインドネシアのホームに乗り込んでの一戦。

オーストラリアの前線では、FC町田ゼルビアのミッチェル・デュークと、今季バイエルンへ加入した18歳の神童ネストリ・イランクンダが2トップを組んだ。

試合は激しい序盤から徐々にオーストラリアがボールを握る展開となり、インドネシアゴールを攻め立てる展開に。しかしインドネシアは、今月チームに加わったオランダ生まれの26歳GKマールテン・パエスの好守などでゴールを許さない。

身長2メートルのDFハリー・スーターを擁するオーストラリアはセットプレーでもたびたびチャンスを作り出したが、結局最後までゴールネットを揺らすことができず。

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ホームの大声援を受けてスコアレスドローに持ち込んだインドネシアが、サウジ戦に続き貴重な勝点1を獲得。オーストラリアは2試合未勝利(1分1敗)というまさかの最終予選スタートとなった。

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