今季から長谷川唯、清水梨紗、藤野あおば、山下杏也加の日本人4選手が所属することになったマンチェスター・シティ女子。
22日のリーグ開幕に備えるためにオーストラリアでのプレシーズンを終えて帰国した。
山下と守護神の座を争う20歳のGKキアラ・キーティングは、昨季のPFA年間ベストイレブンとゴールデングローブ賞をダブル受賞した実力者だ。
『Guardian』は、山下の存在はグレッグ・テイラー監督にとって嬉しい頭痛の種になっていると伝えた。
「テイラー監督は昨季の正GKであるキーティングと新加入の山下をプレシーズンマッチで交互に起用した。2人とも大きな間違いはせず。日本人GK山下がボールを持った時に見せた印象的なボール扱いは、開幕戦を控えるテイラー監督に選手選考の悩みを与えるものとなった」
山下とキーティングのどちらを起用するのかで監督は頭を悩ませることになりそうだ。
その山下は帰国する際の機内の様子をSNSに投稿。「First time in first class」と綴っており、初めてファーストクラスの座席を満喫していたようだ。