38歳になった元日本代表MF本田圭佑は、先日、ブータンのパロFCで試合に出場した。

13日に行われたAFCチャレンジリーグ予選のチャーチ・ボーイズ(ネパール)戦に先発出場。2-1の勝利に貢献し、チームを歴史的な本戦出場へと導いた。

1試合限定契約でプレーだった本田は、自身のYouTubeチャンネルでこの試合の裏側を吐露。

膝の手術を乗り越えて、2年9ヶ月ぶりにピッチに立った彼はこんな話もしていた。

「本当にほっとしていて。でも、周りがめっちゃ喜んでて、だんだんその喜びっていうものがこう込み上げてくる感じに自分の中でもなってたっていうのが…ブータンにとってどれだけこの試合が大事だったかっていうのをじわじわとあの試合が終わって感じてきましたね。

でも、僕の中では厳しい試合になるなって、最初から分かっていて、色々手を加えてやって。(合流して)10日かそこらでなんかキャプテンまでやらしてもらって、負けたらもちろん全部責任があったわけで、そういうプレッシャーを感じましたね。

(ボランチとしてチームのバランスをとっていたが)

なんか色んなバランスを取ってくれてた、これまで一緒にプレーしてきた選手たちの気持ちがちょっと分かりましたね。

(長谷部誠のありがたみが分かった?)

マコもそうだし、各国でこれまでアタッキングプレーヤーとして結構やらせてもらっていたので、バランスをとってる人の気持ちは色々分かりました」

この日の本田は中盤のバランサーとしてプレーすることを心掛けていたそう。

「コンバートされたポジションで『達人』となった10選手」

日本代表をバランサーとして支え続けた長谷部誠の気持ちやありがたみに気付けたとか。

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