リヴァプールは25日に行われたブレントフォードとのプレミアリーグ第2節に2-0で勝利した。

開幕戦で出番なしだった遠藤航はこの日もベンチスタートになると、終了間際の後半アディショナルタイムに投入された。

試合後、アルネ・スロット監督は、遠藤がより出場機会を得るためにすべきことについて聞かれるとこう答えていた。

「その選手自身の問題とは限らない、彼が直面している競争もある。我々にはいい選手たちが揃っている、中盤にもね。

ワタのトレーニングぶりには非常に満足しているが、彼はいいポジション争いをしている。今日は3人のMF全員がいいパフォーマンスを見せた。だから、彼だけでなく、他の選手のことでもある。

今季、彼はチームにとって重要な存在になるだろう。なぜなら、全員が必要だからね。

ここでのシーズンがどれほど長くなりえるか、どれだけの選手が必要かは全員が分かっていることだ。彼はこれからのシーズンで必要になる選手のひとりさ」

遠藤の練習には満足しているとしつつ、ポジション争いで後塵を拝していると説明していたようだ。そのうえで、長いシーズンを戦ううえで、重要な存在になるとも。

リヴァプールが大失敗「この10年のワーストイレブン」

イングランドの移籍市場は現地30日の23時で締め切られるが、それまでにリヴァプールの補強があるのかも注目される。

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