シュトゥットガルトに所属するDFチェイス・アンリ。20歳の大器は、24日に行われたフライブルクとの開幕戦でブンデスリーガデビューを果たした。
後半20分から途中出場したものの、堂安律などにゴールを奪われて、チームは1-3で敗れている。
それでも、『Bild』は、「この日本人DFはいい仕事をして後方を引き締めた」として、チェイス・アンリのプレーを評価していた。
タックル2本成功、パス20本はすべて成功。ロングシュートを放つなど攻撃面でも存在感を見せた。
チームメイトのDFマクシミリアン・ミッテルシュタットもこう話していたそう。
「アンリはよく働くし、絶対的なプロフェッショナルだ。練習の前も後もジムにいる。素晴らしいメンタリティがあるし、この数か月で大きく成長した。今日、彼はCBのオプションになると見せつけたよ」
昨季は2位と躍進したシュトゥットガルトだが、伊藤洋輝がバイエルンに引き抜かれるなど主力が流出した。ただ、チェイス・アンリにとってはブレイクするチャンスになるかもしれない。