チェルシーは18日に行われたマンチェスター・シティとのプレミアリーグ開幕戦に0-2で敗れた。
そのなかで、ラヒーム・スターリングがベンチ外になったことが話題になっている。
人材過多のチェルシーはベン・チルウェルやアクセル・ディザジもベンチ外となっており、エンツォ・マレスカ監督は、その理由をこう説明していた。
「監督というのは、人々や選手が気に入らない決断をしなければいけない。それは普通のことだ。テクニカルな決断だった。それ以上ではない。今後数日で分かるはずだ」
一方、スターリングの広報担当は、このような声明を出した。
「スターリングはチェルシークラブと今後3年間の契約を結んでいる。彼は個人トレーニングのために2週間早くイングランドに戻り、新監督のもとでポジティブなプレシーズンを過ごしたし、指揮官とはいい関係を築いた。
彼はチェルシーとファンたちに最高レベルを供給するためにコミットしている。ラヒームが今週末の試合に何らかの形で出場すると予想していた。
陣営として我々は、彼の将来についてチェルシーと常に前向きな対話をしてきた。だから、状況を明確にさせたい。それまでは、新シーズンを前向きにスタートさせたいというラヒームをサポートし続ける」
29歳のスターリングは、2027年までチェルシーとの契約がある。チーム最高給とされる彼の去就がどうなるのか注目されそうだ。