欧州主要リーグの移籍が本格化している。
プレミアリーグのウェストハムは、補強と人員整理を進めているが、思わぬ頓挫もあったようだ。
『BBC』によれば、ウェストハムDFクルト・ズマは、UAEのアル・アハリに移籍するはずだったが、メディカルチェックにパスできなかったため、急遽破談になったという。
29歳のズマは好待遇の契約を結ぶためにドバイに渡っていたが、代理人たちは代替案を検討するはめになったとのこと。
ズマの契約は1年残っているが、ウェストハムは今夏にフランス代表DFジャン=クレール・トディボを獲得済み。トティボはニースからのローン移籍ながら、4000万ユーロ(63.4億円)の買取義務オプションが付随している。
ズマは2022年に飼い猫への虐待動画が流出して、大きな問題になった。それだけに、ファンたちは「CATASTROPHIC(悲劇的)」、「UAE中のネコたちが安堵」などとネタにしていた。