鹿島アントラーズからドイツのマインツへ移籍した日本代表MF佐野海舟。
7月に不同意性交の疑いで警視庁に逮捕された後に釈放され、不起訴処分が決まった。
その佐野は10日に行われたモンペリエとのプレシーズンマッチに先発出場。ホームスタジアムに5000人ほどが駆けつけた試合で63分間プレーした。
『Allgemeine Zeitung』などによれば、ボ・ヘンリクセン監督は、佐野のパフォーマンスについてこう述べていたそう。
「佐野は控えめすぎる。もっとボールを要求しなければいけない、本当にいい選手だからね。
彼はアグレッシブにプレーし、かなり走った。だが、我々はまだ彼の100%が分かっていない。彼とあらゆることを話し合うつもりだ」
試合はマインツが3-1で勝利したが、佐野は受動的なプレーが目に付いたということのようだ。
マインツは16日にDFBポカール(ドイツカップ)、24日にブンデスリーガ開幕戦が控えている。