退任したユルゲン・クロップ監督に代わり、オランダ人のアルネ・スロット新監督体制になったリヴァプール。
加入2年目を迎えた日本代表MF遠藤航は、プレシーズンで印象を残せなかったようだ。
『Liverpool Echo』は、アメリカでのプレシーズンツアーにおけるリヴァプール選手の勝者・敗者を発表。遠藤は敗者とされている。
「遠藤はツアー初戦のベティス戦で先発したが、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッド戦は途中出場にとどまった。
特にユナイテッド戦では、スロット監督は数日しか練習していないオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフを守備的MFとして起用した。
アレクシス・マカリステルも戻ってくるため、スロット監督が遠藤を長期的構想に含めるかはまだ分からない」
遠藤にはマルセイユからオファーがあったが、リヴァプールはそれを断った。
ただ、今後守備的MFの補強が進んだ場合、31歳の遠藤を売却する可能性もあるとされている。