リヴァプールでの2年目を迎えた日本代表MF遠藤航。昨季限りでユルゲン・クロップ監督が退任し、今季からはオランダ人のアルネ・スロット新監督がチームを指揮する。

『Liverpool Echo』によれば、リヴァプールは19日に2部プレストンとの非公開試合を行ったが、遠藤は控えスタートになったという。

コパ・アメリカに出場したアルゼンチン代表MFアレクシス・マカリステルらが不在のなかで、守備的MFとして先発起用されたのは、カーティス・ジョーンズ。遠藤は33分にドミニク・ソボスライとの交代で途中出場した。

クロップは4-3-3システムが多かったが、スロット新監督はダブルボランチを使うことが多い。プレストン戦では後半から3-4-2-1システムも試し、遠藤はダブルボランチの一角に入った。その後、遠藤が交代したあとには4-3-3も試したとのこと。

遠藤も!海外日本人、市場価値がこの1年で最も上昇したのはこの10人

同紙は「リヴァプールのサポーター、特に遠藤にとっては、スロット監督や強化部が、今後数週間で中盤をどう構成するかが大きな関心事となるだろう」とも伝えている。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介