コパ・アメリカで準々決勝敗退となったブラジル代表。

弱冠17歳で9番を託された怪童FWエンドリッキに今大会でゴールは生まれなかった。

彼はウルグアイとの準々決勝にフル出場したが、パス数が話題になっている。Optaが提示したそのデータがこちら。

エンドリッキは90分でパス5本中1本しか成功しておらず、さらにその1本はキックオフ時のものだったのだ。

それでも、ドリヴァウ監督は「彼はいい試合をしたが、フィニッシュのチャンスはあまりなかった。それでも最後まで闘ってくれた」と労っていた(今大会は延長戦がないため、90分でタイスコアだった場合は即PK戦)。

ブラジル代表、史上最高の「イケメン」は誰?10人を選んでみた

試合後、エンドリッキは「チャンピオンズリーグで優勝したヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴ、エデル(ミリトン)は休暇をとることもできたけれど、ここに来てくれた。彼らの夢だったからね。僕らはコパで優勝するために40日も炎天下でトレーニングしてきた。残念ながらうまくいかなかった。いまは言葉が見つからないけれど、国民が応援してくれることを願う」とコメント。21日で18歳になる彼は、この夏にレアル・マドリーへ加入する。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介