EURO初戦で鼻骨を骨折したため、フェイスマスクを着用してプレーしているフランス代表FWキリアン・エムバペ。
ただ、マスクに違和感を覚えたため、練習では新たな形状の物を装着していた。
『L'Équipe』によれば、会見に登場したエムバペは「何種類ものマスクを使い分けているのはなぜか」という質問に対してこう答えたそう。
「そうは思っていなかったけれど、マスクでプレーするのは絶対に恐ろしいことだ。
変えたのは、うまくいかないことがあったからさ。視野が制限されるし、汗がこもってしまうから、汗を流すためには外さないといけないので、本当に難しい。
最初の数日は、まるで3Dの中にいるような、VIPとしてEUROに招待されたような錯覚に陥ったよ…。人々を見て、プレーしているのは自分ではないという印象を持った。
外せるようになったらすぐに外すつもりだ。今は選択の余地はない。それなしでプレーはできない。痛いよ。
5回も変えたのを見ただろうけど、写真に撮られたのが全部ではなくて、もっと変えたんだ。僕の大会はこういうものになるだろうし、言い訳にはならない。これでプレーするしかないからね」
フェイスマスクでのプレーにはかなりの違和感と恐怖感があるので、5種類以上のタイプを試しているようだ。
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