EURO2024で低調ぶりが批判されているイングランド代表。グループステージを首位で突破したものの、最終節後にはブーイングが浴びせられた。
そうしたなか、『Sky Sports』によれば、FWアンソニー・ゴードンはこんな話をしていたそう。
「俺の大きな強みは、ダイレクトさとクイックさ。だから、自分はどんな対戦相手にとっても悪夢のような存在だ。ボールを持ったら必ず何かを起こそうとする。
俺はあまり安全な選手ではない。常に攻めて、相手を下げようとする。深く位置に落ちてくるH(ハリー・ケイン)のような選手たちとプレーすれば、チームに違う要素をもたらせる。
(ダイレクトなプレースタイルなので)予測不可能な感覚をもたらすし、ファウルを多く勝ちとって、相手を引かせることができる。それが自分のプレーさ。
自分との対戦がどれほど大変なのかは分かっているし、相手は俺との対戦が好きじゃないことも分かっている」
自分は相手にとって嫌な選手だと豪語していたようだ。
そんなゴードンは顔や腕に擦過傷を負っていたが、これはEUROのキャンプ中に起きた事故によるもの。
家族に向けたビデオメッセージを撮影していた際、乗っていた電動自転車を急停止すると空中に投げ出されたそう。
ゴルフコースの砂利に落下したことで事なきを得たという彼は、「この物語の教訓は、僕らは携帯電話を使いすぎているということ。スマホなしでその瞬間を楽しむという教訓さ」と語りつつ、電動自転車のゴールセレブレーションをやるかもしれないと述べていた。