26日に行われたEURO2024のグループステージ第3節で、ウクライナ代表チームが敗退することが決まった。

グループEに入ったウクライナは初戦でルーマニアに0-3と大敗してしまったが、その後スロバキアを相手に2-1と勝利することに成功していた。

勝点3を獲得すれば決勝トーナメントに進めるという状況の中、迎えたベルギー戦は0-0のスコアレスドローという結果に。

同時に別会場で行われたスロバキア対ルーマニアも1-1と引き分けに終わったことにより、グループEはなんとルーマニア、ベルギー、スロバキア、そしてウクライナの4チームがすべて1勝1分1敗という成績となった。

そこで第1節に3失点していたウクライナが得失点差の影響でグループE最下位となり敗退。ルーマニア、ベルギー、スロバキアが決勝トーナメントに進出することになった。

EUROの歴史上「勝点4を獲得してグループステージ敗退」となったチームはこれまで一つも存在しておらず、ウクライナは不運にも初めてのケースとなってしまったという。

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『Reuters』によれば、ウクライナの監督を務めているセルヒー・レブロフ氏は「残念ながら初戦のせいでグループステージを突破できなかった。3ポイントをとれなかっただけではなく、1失点、2失点のあとも目覚めなかった」とルーマニア相手の大敗を悔やんでいたそう。

また「我々が勝利を目指してチャンスを作ろうとしていることが誰もが見て取ることができただろうし、そのような瞬間もあった。ただ残念ながら我々が対戦したのは世界トップクラスのチームであり、非常に厳しい試合だった」とベルギー戦で勝ちきれなかったことも残念がっていたようだ。

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