かつてイタリア代表として一世を風靡したロベルト・バッジョ。
『La Gazzetta dello Sport』によれば、EURO2024のイタリア対スペイン戦を家族とともに自宅で観戦していた際、強盗犯に襲撃される事件に遭ったという。
武装した5人組の男が自宅に侵入し、バッジョと格闘になり、悪夢のような時間は40分ほども続いたという(6人組という報道もあり)。
バッジョは銃床で殴られた額を数針縫う怪我を負い、家族とともに部屋に閉じ込められた。強盗犯は自宅を荒らすと、宝石や時計などの金品を強奪していった。その後、バッジョはドアを蹴り破り、警察に通報したという。
とても暑い夜だったため、窓を開けるなどセキュリティが解除されていた可能性があるとのこと。また、自宅の敷地は広大で、周囲にあるフェンスは家から離れた距離にあり、乗り越えられる高さだったそう。そして、捜査関係者によれば、犯人たちは外国語訛りだったという。