今季はドイツのアウクスブルクとハンブルガーSVでプレーした奥川雅也。オフシーズンを利用して地元の滋賀県に戻り、6月15日から16日にかけて「サッカー交流会」を開催した。

15日は甲賀市の水口スポーツの森、16日は湖南市の石部小学校で地元の小学5~6年生とともにボールを蹴り、観覧に訪れたファンとの交流を楽しんでいた。

そしてその後、京都府の乙訓地域で放送している「FMおとくに」の番組「きょうとこれからラジオ」で20日の17時から放送されるゲストコーナーを収録。リスナーから寄せられた多くの質問に答えていた。今回の記事ではその中身を少しだけご紹介。

ラジオネーム「欧州サッカー大好き男」さんからの質問は、「ハーランドやソボスライ、ウパメカノらとプレーしてきた奥川さんが見てきたなかで一番スゴい選手を教えてください!また、チームメイトだった南野選手や堂安選手はどういった存在だったのかも気になります」というもの。

この質問に対して、奥川雅也は以下のように答えていた。

「ハーランド選手は僕がレッドブル・ザルツブルグにいたころはまだ20歳くらいだったんですけど、スピードは速いし、体は大きいし、シュートは決めるしで…オーストリアのリーグでは敵なしでしたね。毎試合2ゴールとか余裕で決めていました。

日本人にはいないタイプでしたし、そのような選手と身近にプレーできたというのは僕にとっていい経験になりましたね。

拓実くん(南野拓実)は、僕がザルツブルクに行った時の最初の先輩でもありますし、ずっと一緒に行動していました。

彼は『めちゃくちゃ優しい大阪のお兄ちゃん』という感じです。サッカーの時もいっぱいアドバイスをくれましたし、僕がやりたいプレーによく合わせてくれたりして、一緒に試合に出られるとなった時は僕自身すごく興奮していました。

律(堂安律)とはビーレフェルトで半年くらいしか一緒にプレーしていないんですけど、同じポジションだったということもありますし、練習ではマッチアップもしていました。『後輩には負けられない』という思いもありましたが、チームメイトになれば息が合うし、すごいやり易くて。

『かわいい後輩』というか…彼はガツガツ来るので(笑)。日本人らしくないとよくみんなが言うんですけど、そこにかわいらしい一面もありましたね。とてもいい時間を過ごせました」

他にも奥川雅也はリスナーから送られた「サンガユースのときに憧れた先輩は?」「ドイツで好きな食事は?」「日本に帰ってきて必ず行くお店は?」「いつか日本に帰ってきてプレーしたいと思いますか?」など様々な質問に答えていた。

奥川雅也、地元でのサッカー交流会で子供たちに伝えた「楽しさと身近さ」の意義とは。「それを忘れずに続けていれば…」

奥川雅也が出演する「きょうとこれからラジオ」は、京都府の乙訓地域で放送されている「FMおとくに」で20日17時から18時の間に放送される予定となっている。

FMおとくにはラジオ以外でもインターネットで聞くことができ、「リッスンラジオ」(https://listenradio.jp/)というサービスで配信されている。選局から「近畿」に進み、「FMおとくに」をチェックすることで無料で聴取が可能だ。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい