スポルティングCPのポルトガルリーグ優勝に貢献した日本代表MF守田英正。相思相愛といえる知将ルベン・アモリン監督のもとで成長を続けてきた。
そうしたなか、『A Bola』は、「守田は休暇後にスポルティングとの契約を更新する」と報じた。
「守田は契約をさらに2年間延長する。ドイツとイタリアの強欲は彼をスポルティングから引き離さない。守田は中盤の頼みの綱だ。
彼への賭けは正しいかったと証明された。2022年にサンタクララから345万ユーロ(5.8億円)で獲得したこの日本人は、2シーズンを経て、スポルティングの主軸のひとりと見なされている。
守田は休暇から戻ったときにさらに2年間の契約延長にサインする準備ができている。
彼の年俸は50万ユーロ(8400万円)程度と中程度だが、70万~80万ユーロ(1.1億円~1.3億円)ほどに引き上げられる予定。また、4500万ユーロ(76億円)に設定されている契約解除料も上がる可能性がある。
守田にはイタリアのセリエAやドイツのフランクフルトから関心が寄せられていた。また、冬の移籍市場では、アーセナルにも名前が挙がっていたが、彼がスポルティングを去るきっかけとなるようなことは何もなかった」
かねてより、スポルティングは昇給したうえで守田との契約を延長したい構えとされていた。
守田側もその契約にサインするつもりだというが、果たして。