フランス代表FWキリアン・エムバペの加入を正式発表したレアル・マドリー。

UEFAチャンピオンズリーグで優勝したばかりの常勝軍団に待望の新エースが加わることになる。

注目されるのは、ウィングストライカータイプのエムバペをどうチームに組み込むのか。

今季はブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールとロドリゴ、そして、イングランド代表MFジュード・ベリンガムという攻撃陣を編成。そこにエムバペと18歳になるブラジル代表の大器エンドリッキが加わることになる。

『Marca』は、二通りの新フォーメーションを予想している。

ひとつ目は4-4-2(中盤はダイヤモンド型)。

GK:ティボー・クルトワ
DF:ダニ・カルバハル、エデル・ミリトン、アントニオ・リュディガー、フェルラン・メンディ
MF:オーレリアン・チュアメニ、フェデ・バルベルデ、エドゥアルド・カマヴィンガ、ベリンガム
FW:エムバペ、ヴィニシウス

中盤の底にチュアメニを置き、右にバルベルデ、左にカマヴィンガ、トップ下にベリンガム。ロドリゴが外れて、エムバペを入れる形。なお、退団するトニ・クロースに代わって、バルベルデが来季から8番を背負う見込み。

ふたつ目は、4-3-3。

GK:クルトワ
DF:カルバハル、ミリトン、リュディガー、メンディ
MF:チュアメニ(カマヴィンガ)、バルベルデ、ベリンガム
FW:ロドリゴ、エムバペ、ヴィニシウス

こちらは強烈FW陣を3トップで並べる布陣。エンドリッキはまずは控えになるようだ。

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なお、レアルは38歳のルカ・モドリッチとは契約を延長する可能性が高くなっているが、ナチョやルーカス・バスケスとの契約も今季限りとなっている。

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