通算15度目となる欧州制覇を成し遂げたレアル・マドリー。1日に行われたドルトムントとのUEFAチャンピオンズリーグ決勝に2-0で勝利した。
今夏のEURO後に現役を引退するドイツ代表MFトニ・クロースにとっては、これがレアルでのラストゲーム。最後の試合を終えた彼はこう話していた。
「この1週間は本当に楽しかった、素晴らしい雰囲気だった。決勝戦のために集中しようとした、 勝ちたかったからね。この1週間、ずっと試合の準備をしてきた。
前半はうまくいかなかったが、それは関係ない、勝つためにはゴールを決めなければならない。そうできなければ、逆になる。
このような形で去ることができてとても嬉しいよ、これ以上はないね。(引退は)確かに寂しいよ。でも、今日のように去りたかった。とても幸せだよ」
クロースはレアルで465試合に出場、28ゴール99アシストを記録。ラストゲームでもコーナーキックからダニ・カルバハルの先制点をアシストしてみせた。
今夏のEURO開催国であるドイツは、グループステージでスコットランド、ハンガリー、スイスと対戦する。