今季のプレミアリーグで8位に終わったマンチェスター・ユナイテッド。今年からスポーツ面での運営権を握ったINEOS社はコストカットを進めている。

『The New York Times』によれば、ユナイテッドは1週間以内に自主退職するか否かを決めるようにスタッフに一斉メールを送付したという。

対象とされているのは、サッカー運営にかかわらないスタッフ・従業員だそう。男女サッカーチームのスタッフやアカデミースタッフ、スカウトを除いた全従業員に対して、通常なら年末に支給される年次ボーナスを受け取る代わりに6月5日までに自主退職するか否かを決めるように求めたとのこと。

マンチェスター・ユナイテッドの 「21世紀最悪ワーストイレブン」

ユナイテッドは4200万ポンド(84億円)の損失を計上しており、再編プロセスの一環としてコストダウンを目指しているが、実質的な整理解雇のようだと唖然としているスタッフもいるという。

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