スコットランド1部リーグ連覇を果たしたセルティックは、25日に国内2冠をかけて宿敵レンジャーズとのスコティッシュカップ決勝を戦う。

レンジャーズとしてはライバル相手に絶対に負けられない戦いになる。『BBC』によれば、元セルティックFWスコット・マクドナルドは、前田大然vs相手DFジェームズ・タヴァーニアのバトルが最大の鍵になると述べたそう。

「もっとも重要なバトルは、いつもと同じように前田vsタヴァーニアだ。常に最もおもしろい(対決になる)。なぜなら、試合中ずっとお互いの力を削ごうとするからね。

どちらが優位に立つかは試合の行方を左右する。私はそれを見るのが大好きだし、今回はこのバトルがどんな結末になるのか興味深いね」

右サイドバックであるタヴァーニアだが、プレースキックを担当しており、今季は全コンペティションで24ゴールを叩き出した。左ウィングの前田は彼とやり合ってきたが、今年4月の対戦では開始1分も経たないうちに電光石火のゴールを奪っている。

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元セルティックDFチャーリー・ムルグルーも「セルティックは前田がやることを分かっている。彼はタヴァーニアを追走するし、プレッシングもする。セルティックはタヴァーニアを普段のように前線に上がるのを許さない」と前田のオフザボールでの仕事はチームにとってプライスレスなものだと述べていた。

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