ユルゲン・クロップ監督のラストシーズンになったリヴァプールの2023-24シーズンが終わった。
新加入の遠藤航は序盤こそ苦しんだが、その後は主軸として活躍。全コンペティション43試合(計2758分)に出場し、2ゴール1アシストを記録した。
現地のリヴァプール専門サイトは、今季の遠藤をこのように総括している。
『This Is Anfield』
「7点。少し時間はかかったが、リヴァプールが絶好調だったシーズン中頃には欠かせない存在になった。31歳の彼が、ファビーニョやロドリの全盛期レベルに達することはないだろうが、それでも中盤で安定しており、抜け目ない補強といえる」
『Rousing The Kop』
「7点。今季のリヴァプールでその価値を証明し、真価を見せつけ、多くの人を驚かせた。シーズン終盤は弱まったが、その尽力は誇りに思える。今季のハイライトは、マンチェスター・シティ戦での圧巻のパフォーマンスで、あのピーター・クラウチを驚嘆させたこと」
どちらも高い評価を与えていた。
なお、元イングランド代表FWクラウチは、シティ戦での遠藤について「中盤でアンビリーバブルだった」と賞賛している。