15日に行なわれた2023-24シーズンのコッパ・イタリア決勝戦は、アタランタを1-0で破ったユヴェントスが優勝を果たした。

今シーズンのセリエAで4位と苦戦しているユヴェントスであるが、この試合では開始4分にドゥシャン・ヴラホヴィッチが幸先よく先制ゴールを奪取。右サイドからのパスで裏に抜け、見事にシュートを流し込んだ。

そして最終的にはこのゴールを守りきり、ユヴェントスが通算15回目となるコッパ・イタリアの優勝を果たした。

その中で大きな話題を集めているのが、今季限りでユヴェントスを退任する可能性が高いと言われているマッシミリアーノ・アッレグリ監督の振る舞い。

後半アディショナルタイムでの判定で第4審に抗議を行うため、ジャケットを脱ぎ捨てて詰め寄る!

さらにレッドカードを受けて退席する際にはネクタイを投げ捨て、シャツのボタンを半分外して脱ぎ去るような行為を見せたのだった。

そのマッシミリアーノ・アッレグリの熱量に応えたのか、ユヴェントスは勝利を収めて優勝。試合後にはコーチを「胴上げ」する場面も見られた。

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ただ、アッレグリ監督は選手たちをあまり信用していなかったようで体重を預けず、立ったままの姿勢で抱えあげられるような形になっていた。

「胴上げ」は日本が発祥であるという説もあるほど海外では決してメジャーなものではないが、近年はサッカーを中心にヨーロッパやブラジルなどで時折行なわれるようになっている。

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