ブラジル代表は6月~7月に行われるコパ・アメリカに向けた招集メンバー23名を発表した。
マンチェスター・ユナイテッドMFカゼミロは落選。彼が代表に選ばれないのは2017年5月以来のこと。
『Globo』によれば、ドリヴァウ・ジュニオル代表監督は、カゼミロについてこう説明していたそう。
「カゼミロに関しては、我々全員からあらゆる尊敬を受けるに値する。3カ月ほど前、マンチェスターで彼と話をした。彼の現状や彼のチームについてどう考えているかや何が必要かを説明した。
現時点でいないからといって、いかなる意味においても、彼が除外された、あるいは今後除外されるという意味ではない。
彼は私がどう思っているかをよく分かっている。それが大事なことだ。
明日、冷静に彼に連絡する。将来起こりうると信じていることを自然体で話す。なぜなら、彼は配慮、愛情、尊敬に値する選手であり、我々はこのレベルの選手を信じ続けているからだ」
カゼミロは苦境にあるユナイテッドで苦しんでおり、そういった状況を考慮したようだが、復活を信じているとのこと。
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ブラジル代表は6月に親善試合でメキシコ、アメリカと対戦。その後、コパ・アメリカのグループステージでコスタリカ、パラグアイ、コロンビアと対戦する。