レヴァークーゼンは5日に行われたブンデスリーガ第32節フランクフルト戦に5-1で勝利した。
すでにリーグ優勝は決めたものの、まだUEFAヨーロッパリーグとDFBポカール(ドイツカップ)の戦いが残っていることもあり、この日は8人メンバーを入れ替えたが、無敗記録を48試合に伸ばした。
5万8000人が駆けつけた敵地での一戦でシャビ・アロンソ監督はベンチではなくスタンドから試合を見つめた。イエローカード4枚による累積警告のためにベンチ入りを禁止されたためだ。
スタンドからは100メートルほどの距離があったというが、『Sky』などによれば、アロンソ監督はこう話していたそう。
「スタンドはとても静かだった。AirPodsを耳に装着していたから、スタジアムのノイズは一切聞こえなかった。でも、眺めは最高だったよ。
全スタッフが素晴らしい仕事をした。(同点にされた後に)選手も力強い反撃を見せ、多くの責任を担ってくれた。自分がベンチにいなくても問題はなかった。
1-1の同点にされた後の10分ほどは問題を抱えていた。ハーフタイムには自分たちが望むものについていい話し合いができた。
結果だけでなくパフォーマンスもよかった。選手たちがやるべきことを分かっていることは大きな意味がある。それは今季の安定性を保つ大きな鍵だ」
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レヴァークーゼンは9日にローマとのEL準決勝2ndレグ、25日には2部カイザースラウテルンとのポカール決勝が控えている。