今週半ばに行なわれたUEFAチャンピオンズリーグの準決勝ファーストレグで、パリ・サンジェルマンに1-0と勝利を収めたボルシア・ドルトムント。

ホームのジグナル・イドゥナ・パルクで戦ったドルトムントは、冬に加入したジェイドン・サンチョの突破を中心にパリ・サンジェルマンに立ち向かい、ニコラス・フュルクルクのゴールで奪ったリードを守りきって勝利した。

守備陣もパリ・サンジェルマンの強力な攻撃陣に何度もピンチを作られながらも奮闘し、無失点でファーストレグを終えることに成功している。

『GFFN』や『Onefootball』によれば、この試合で勝利したあとにドルトムントのDFマッツ・フメルスは以下のように語っていたという。

「パリ・サンジェルマンのようなチームを相手にして勝ちたいのであれば、いつもよりももっと走らなければならないんだ。

相手には『ディフェンスにおいては全てをやることができない一方で、攻撃では信じられないようなクオリティを見せてくる』選手が2~3人いると言わざるを得ないからね。

我々は素晴らしい試合をしたよ。非常に成熟したゲームだった。お互いに助け合い、高いパフォーマンスを発揮した。

チャンピオンズリーグの準決勝という舞台で冷静さを保ち、適切な判断を下すのは簡単なことじゃない。ただ、我々は長い時間それを続けることができた。

もちろん決勝の舞台であるウェンブリー・スタジアムに行きたいよ。でも来週のパリでの試合はまた難しい試合になるだろうからね。

ファイナルまで進みたければ、我々は次のパリで踏ん張らなければならないんだ」

2012年に「ブンデス優勝したドルトムントの伝説選手」は、今どうしているのか

なお、チャンピオンズリーグ準決勝のセカンドレグは5月7日から8日に行なわれる予定となっており、パリ・サンジェルマン対ボルシア・ドルトムントは7日の開催だ。

また、2-2で終了したバイエルン・ミュンヘン対レアル・マドリーのセカンドレグは8日に開催される予定となっている。

【厳選Qoly】新潟愛は永遠!アルビレックス新潟が「世界」に送り込んだ“最強”日本人6名