2023年に南米最強クラブを決めるコパ・リベルタドーレスで初優勝を遂げブラジルの名門フルミネンセ。
21歳のFWジョン・ケネジはU-23ブラジル代表でもある期待の有望株だが、規律面で問題が多い。先日には試合前にホテルに女性たちを呼んでパーティーでバカ騒ぎしたために、チームメイト3人とともに一時追放処分を受けた。
このほど、フルミネンセは他の3選手がチームに復帰したとしつつ、練習に1時間20分遅刻したケネジについては無期限の活動停止にすると発表した。
ケネジはパーティー騒動が起きた後に自身の関与を否定しつつ、謝罪する声明を出していた。
「クラブ、スタッフ、チームメイト、いつも応援してくれるファンに謝罪したい。自分は報じられたパーティーに参加しなかったことをはっきりさせたかった。
結果的にこのニュースは自分、家族、愛する女性である娘の母親(妻)に多くの問題を引き起こした。自分は過ちを犯し、苦しんでいる。だが、すべての罰を男として受け入れる」
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ただ、『Globo』によれば、本人は否定していたものの、ホテルの防犯カメラの映像から彼がかかわっていたことが確認されていたという。