16日に行なわれたU23アジアカップの日本代表対中国代表の試合は、西尾隆矢が前半のうちに退場するというイレギュラーな内容となった。

しかしながら、松木玖生のゴールで得たリードを10人で90分守り切るというミッションを完遂した日本代表が勝点3を奪取することに成功し、大会の初戦をいい形で終えることができた。

そして、この中国戦の裏側を撮影した『Team Cam』が19日に公開されていた。試合後のロッカールームで内野貴史は以下のように話していたようだ。

「でかいです。こういう試合を全員で勝てた。チームで、みんなで耐えられたのは、次に繋がる勝利だったかなと思います。今経験しておいてよかったです。

西尾隆矢のために、今後に繋げないといけないと思っていたので。彼が返ってくるまで繋げます!」

さらに、ゴールキーパーとして無失点での勝利に貢献した小久保玲央ブライアンもこのように語っていた。

「よかったですよ。この勝点は本当にでかい。めちゃめちゃ嬉しいです。UAE戦に向けて、修正するところは修正して、次に向けてやっていけたら。

こいつ(西尾隆矢)ダメっすよ(笑)。今(カメラに向けて)背中を向けてますけどね」

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前半の半ばというタイミングで退場してしまったことにより、チームに大きなダメージを与えてしまった西尾隆矢であるが、むしろ日本代表のメンバーは彼のレッドカードを受け入れつつ、彼のために勝たないといけないと思っていたようだ。

パリ五輪を目指すU-23日本代表は19日の現地時間18時30分(日本時間では午前0時30分)にキックオフされる予定だ。

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