リヴァプールは14日に行われたプレミアリーグ第33節のクリスタル・パレス戦に0-1で敗れた。
ELアタランタ戦に続く連敗となり、リーグの優勝争いで一歩後退する痛恨の結果に(首位マンチェスター・シティとの勝点差は2)。
日本代表MF遠藤航は先発するも0-1で迎えたハーフタイムで交代。現地の採点はこうなっている。
『90min』「3点。失点シーンではもっとうまくブロックすべきだったし、交代させられるまでボールを失い続けた」
『This Is Anfield』「3点。遠藤は素晴らしい補強選手だが、他の選手と同じようにこの数週間は負担がかかっているように見える」
『ESPN』「5点。前半に何度か窮地に陥り、カウンターアタックを2度招いた。ボール扱いに説得力がなく、前半で交代」
プレー精度が低かったと指摘されているが、負担が大きいと同情する向きもあるようだ。
試合後、リヴァプールDFアンディ・ロバートソンは「(勿体無いプレーが)この数試合あり、それで痛い目に遭っている。いまはクリーンシートを保つのに苦労している。最近10~15試合でどれほどあったのかは分からないが、多くはないだろう。チャンスをものにしなければいけない。シンプルな話だ。前線の選手はもっとうまくやらなければいけない。ただ、守備陣も同じだ。今日はかなりフラストレーションがたまった。チャンスはたくさんあったのに。前半はまずかったが、後半には勝てるチャンスがあった」と嘆いていた。
リヴァプールはアンフィールドでのリーグ戦9試合連続で失点しており、Optaによれば、これはワーストタイ記録だそう。また、この一戦でリヴァプールのゴール期待値は2.87もあり、得点できなかった試合で最も高い数字となったとのこと。