今年3月に弱冠17歳でスペイン代表にデビューしたパウ・クバルシ。バルセロナに所属する若きセンターバックだ。
プロの先輩である他チームの選手も彼に惚れ込んでいるようだ。『COPE』によれば、バルサとの対戦を前にカディスDFファリはこう話していたそう。
「彼のことが大好きだ、素晴らしい仕事をしている。バルサは何年も安泰なCBを手に入れたね。
17歳の彼をCBとして愛しているよ。自分も続けたいと思わせてくれる。俺は骨の髄までCBだ。ああいうCBを見るのは最高だよ。
自分はユニフォーム交換を頼まない。これまでお願いしたのは2回だけだが、今回は頼むかもしれない。5年間で頼んだのはヒメネスとディアカビだけ。明日は彼とハグをして、あの子にユニフォームをお願いしようかな」
30歳のファリはバルサBでプレーしたこともある選手だが、CBとして17歳のパウを敬愛しているようだ。
これまではアトレティコ・マドリーのウルグアイ代表DFホセ・ヒメネスとバレンシアのギニア代表DFムクタル・ディアカビにしかユニフォーム交換を求めたことはなかったそう。
なお、カディスは14日に行われたバルサ戦に0-1で敗戦。17歳パウはフル出場したものの、30歳ファリは出番なしだったが、念願のユニフォーム交換は実現しただろうか。