スペイン3部マラガCFとキットサプライヤーのhummelは4日、クラブ創設120周年を記念した特別ユニフォームを発表した。レトロで美しいデザインがファンの間で話題を呼んでいる。

Malga 2023-24 hummel 120th Anniversary

マラガ 2023-24 hummel クラブ創設120周年記念 ユニフォーム

120周年記念の特別ユニフォームは、スカイブルーとホワイトによるストライプがマラガらしいデザイン。

今回のユニフォームは、マラガの歴代ユニフォームでも人気が高くアイコニックな存在となっている、1988-89シーズンのホームユニフォームをベースにデザインされている。

クラブは2022-23シーズンからhummelとサプライヤー契約中だが、88-89シーズン当時はスペインのスポーツブランドRasanがサプライヤーだった。日本では無名に近いバレンシア地方のローカルブランドだが、80年代はマラガ以外にバレンシア、ビジャレアルといったチームも担当している。

hummelは今回、全体的なデザインはもちろん透かしのV字まで忠実に、Rasan時代の人気ユニフォームを再現している。

120周年記念ユニフォームのエンブレムは、キットデザインのモチーフとなった88-89シーズン当時のものを再現。唯一異なるのはチーム名で、当時のCDM(Club Deportivo Málaga)ではなく、現在のMCF(Málaga Club de Fútbol)となっている。

マラガは基本的にエンブレムのデザインは同じスタイルを使い続けているが、上部の風景部分が時代によって少し異なる。

前面の右裾にはクラブ創設120周年記念のロゴマークをプリントする。

なお、現在のマラガが創設されたのは1948年。今回のユニフォームは、1904年に創設された“原点”とでもいうべき最初のチーム(マラガフットボールクラブ)の120周年を祝うものだ。

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hummelのデザインセンスが光る美しき120周年記念ユニフォームは、マラガのクラブ公式オンラインストアで販売中。

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