リヴァプールで監督を務めているユルゲン・クロップ氏は、今シーズン加入したMFアレクシス・マカリステルと遠藤航を称賛したとのこと。

『straitstimes』によれば、ユルゲン・クロップ氏は4日に行なわれるシェフィールド・ユナイテッド戦を前にした会見において以下のようにコメントしたという。

「マカリステルを獲得できたことを神に感謝するよ。彼は私が必死に求めていたような選手だ。

彼はブライトンで学んだことを全てもたらしてくれた。とてつもなく役に立っている。新しい環境で、わずかに違う役割を与えられて、そこに彼がどうやって適応したのか。誰もわからない。

サッカーの観点からではなく、キャラクターという面でのことだ。様々な議論があった。彼は『6番』でプレーできるのか?頻繁にその疑問が私にぶつけられていた。

自分が快適に感じる場所から少し離れてプレーすることは、常に助けになるものなんだ。彼にとっては『8番』がベストポジションであることは誰もがわかっているが、しかし彼はいずれにせよ6番でもプレーできる。私はとても満足しているよ。

彼はファンタスティックな男で、偉大な選手だ。我々にとって途方もなく重要な人物だ」

また、遠藤航についてはディフェンス面を行うことで攻撃陣に自由を与えてくれていると評価したという。

「守備は何よりも増して重要なことだ。それをパーフェクトに行なわなければならない。そうすれば攻撃面で自由が与えられる。そのために、生まれながらに守備志向があるミッドフィルダーはとても役に立つのだ。

ボールポゼッションの面でも、遠藤は非常にうまくやっている。みんなととてもよく連携できている。彼もとても重要な選手だ」

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リヴァプールは今季の開幕前にジョーダン・ヘンダーソンやファビーニョ、ナビ・ケイタ、アレックス・オックスレイド=チェンバレンなど中盤の選手がごっそりと退団。その代わりとしてアレクシス・マカリステル、ドミニク・ソボスライ、ライアン・フラーフェンベルフ、そして遠藤航を獲得し、若手のハーヴェイ・エリオットやカーティス・ジョーンズを起用した。

一新された中盤は意外にもすぐにうまく機能するようになり、やや苦戦した遠藤航も11月からはスタメンに定着するなどフィット。チームの調子も向上し、プレミアリーグ優勝を争う立場となっている。

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