3日に行われたエールディビジ第28節フィテッセ対スパルタ・ロッテルダム戦。
先発した三戸舜介と斉藤光毅はそれぞれゴールを決め、スパルタを4-1の勝利に導いた。
前半7分、斉藤のクロスから最後は三戸が蹴り込み先制。前半43分には斉藤がチーム3点目となる追加点を奪った。
『ESPN』は、「日本人のおかげでバラ色のスパルタ」と2人の活躍を讃えている。Optaによれば、スパルタがリーグ戦で前半だけで3点を奪うのは1997年以来のことだったそう。
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スパルタが8位に浮上した一方、かつて日本人もプレーしたフィテッセは17位と降格危機にある。ホームのフィテッセサポーターたちは斉藤に3点目を奪われると「俺達はヨーロッパに行く」と自虐と皮肉を込めた歌を歌っていたとか。
フィテッセの監督は「自分たちの守備と相手に与えたチャンスを見れば、エールディビジにはふさわしくないものだ。ついていかない選手、逃がしてしまう選手。あまりにもミスが多かった。すでにかなりの打撃を受けているので、0-1のビハインドになると不安が増してしまう。ショックだ」と述べつつ、最後まで応援を続けてくれたサポーターへの感謝も口にしていたとのこと。