今年のアジアカップで1点も奪えずにグループステージ敗退となった中国代表。

21日に行われたシンガポールとのワールドカップアジア二次予選にも2-2で引き分けてしまった。

2-0から追いつかれる痛恨の展開だった試合後にはキャプテンのチャン・リンペンが突如代表引退を発表した。

2失点目のシーンでクリアしきれなかった彼は「試合後、長い間考えていた。代表でのキャリアに終止符を打つ時が来たと思う。シンガポールに勝つことすらできないのは残念。ファンには申し訳ない」と宣言。

ただ、『guancha』によれば、チャン・リンペンは、チームに謝罪したうえで、代表引退を撤回したそう。

34歳のベテランは自分のミスを責めており、チームに貢献できないなら、代表をやめるべきだと感じていたという。ただ、配慮が欠けており、チームにプレッシャーをかけてしまったと、謝罪の意を表明したとのこと。

「自分はどの試合も最後の代表戦だと思っている。ただ、この2日間よく考えた結果、やめるという選択肢だけではないことに気づいた。

主力であれ、控えであれ、たとえプレーできなくても、代表に貢献できる限り、 この国が続く限り、自分を必要としてくれるなら、全力を尽くして頑張る」

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中国はアジア二次予選グループCで1勝1分1敗の3位となっている。

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