かつてマンチェスター・シティやバイエルンでプレーした元ドイツ代表DFジェローム・ボアテング。
彼と2019年から交際していた女性は2021年2月に自殺している。『Bild』によれば、彼女は死の直前にボアテングからの暴力を訴えようとしていたと弁護士が話しているという。
また、『DER SPIEGEL』は、ボアテングの母親が2021年3月に弁護士に送ったメールの内容を伝えた。そこには「長年、息子は女性を精神的・肉体的に虐待してきた。いまあの女性が自ら命を断ったのに、息子は自分の行動の結果を直視したがらない」と記されていたという。
自殺した元交際相手は2019年時点でボアテングからの暴力で手に怪我を負ったそうで、同紙は、左手親指を骨折させられそうになったという女性のボイスメッセージも入手しているそう。
ボアテングの弁護士は、係争手続中のために詳しく答えることはできないとしつつ、誤情報も多いと返答したとのこと。35歳になったボアテングは、現在、セリエAのサレルニターナでプレーしている。
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