『DAZN』で毎週木曜日に更新されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。

今回は昨年限りで現役を引退した元日本代表MF柏木陽介がゲスト出演し、これまでのキャリアや来月行なわれるパリ五輪予選についてトークを行っていた。

その中で、サンフレッチェ広島、浦和レッズ、そしてFC岐阜で戦った柏木陽介に「海外移籍はなかったのか?」と内田篤人が聞くと…。

柏木「うっちーに『ドイツ向いてるよ』と言われたのは覚えてるんだけど…まず海外がそんなに好きじゃない(笑)。日本が好き。

あと、僕は1人で戦えるメンタリティがなかった。結婚していたら、もしかしたら行っていたかもしれない。

18~19歳のころには結構興味を持ってくれたクラブがあった。ただ代理人には『日本が好きなので行けないです』と。それと、もうちょっとJリーグで試合に出てから行きたかった。

それでタイミングをなくして、いつのまにかみんなに追い越されていったんです。たらればを言い出したらいくらでもきりがないですし、僕は日本でやり続けたことが楽しかった。

『試合に出たい』というのがあった。海外に行ったら必ず出られない時期が来ると考えていたので、それはメンタリティが耐えられないなと」

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柏木陽介は10代の頃に海外移籍の話があったものの、その際にはもっとJリーグで試合に出たいという意識のほうが強かったようだ。

結婚をしていなかったため、1人で海外に進出して戦い続けることができないのではないか…という不安もあったそう。

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