14日夜に敵地のイタリアでUEFAヨーロッパリーグのアタランタ戦を行うスポルティングCPであるが、守田英正は試合を欠場するようだ。

『Mais Futebol』によれば、守田英正は空港に向かうバスには乗っていたものの、飛行機には乗らずに帰宅したという。

スポルティングを率いるルーベン・アモリン監督は、記者会見において守田英正のことを以下のように話していたそうだ。

「我々は通常のローテーションを行う。それがすべての試合に勝つための方法だからだ。全ての選手が全ての大会に参加する。

迷った場合はリーグを優先する。ただこの試合も勝負が決まる一戦なので、この2ヶ月間で全ての大会を優勝したと思い込んで、疲れを脇に置いておこう。明日はアタランタに勝てるチームが試合をする。

守田英正に関していえば、彼は午前中の練習は参加することができたのだが、バスの中で気分が悪くなったのだ。おそらくインフルエンザではないかと思うが、正確にはわからない。

彼が重要な選手であることは承知しているが、第一に彼の健康、そしてチームメイトの健康が大事だ。最善を尽くしてそれを決断した。

監督にとっては頭が痛い問題であるが、他の誰かが彼の代わりを務めるだろうし、ローテーションのリズムを考えればいい解決方法にもなるだろう」

なお、スポルティングはファーストレグでアタランタと1-1で引き分けており、14日のセカンドレグでは少なくとも敵地での勝利が必要となる。

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『A Bola』の報道によれば、守田英正はバスの中で発熱が確認されたという。インフルエンザだと疑われているが、その一方で練習中に頭部に打撃を受ける場面があったとのことで、その影響が疑われているという報告もあるそうだ。

ともかく守田英正は今週末のボアヴィスタ戦に間に合うように治療が進められるとのこと。日本代表での試合も近づいているだけに、状態が心配される。

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